2011年6月29日水曜日

『祈りの家』ワーク(8) カウンセラーとクライアント

あなたがあなたのために祈るとき、あなたの意識と潜在意識はカウンセラーとクライアントの関係になります。あなたの顕在意識がカウンセラーで潜在意識がクライアントと表現できます。

この関係において、大切な事がありますので覚えておいて下さい。

1.クライアントの自発性を促す

まずカウンセラーはクライアントに対して、何かを強制しないことです。クライアントが、自発的にそうしたくなるように上手に導いてあげましょう。

具体的な方法としては以下のようなものがありましたね。

・祈りの単語化や映像化を巧みに活用して潜在意識に葛藤を起こさせない。

・祈りの優先感覚を把握して活用する。

2.カウンセラーは方向付けを行う

祈りの内容を実現するのはカウンセラーではなくクライアントです。カウンセラーは方向付けと、道案内をするだけです。実現に向けて実際に歩むのはクライアントの役割です。

具体的な方法としては以下のようなものがありましたね。

・クライアントを信頼して任せる。

・実現の過程についてカウンセラーはあれこれ気にしない。詮索しない。

3.傾聴する

カウンセラーはクライアントがどうしたいのか、何を求めているのかを徹底的にヒアリングしましょう。五感のみならず霊的な感覚も全て傾けてクライアントの魂の欲求を傾聴します。ここがしっかりしていれば方向付けや導きは必ず実現の方向に向かいます。

具体的には下記のような方法がありましたね。

・『過去の道』、『未来の道』をたどり、魂の目標や願望を思い出す。

4.定期的に見直す

1~3までを定期的に見直しましょう。傾聴と導きをしている内に、小さな魂の課題をクリアしていく事もしばしばあります。そうなると、魂の欲求の段階が上がったり、質が変化する場合があります。

そういうときは遠慮せずに、方向転換をします。いつまでも古い祈りにこだわらず、新しい方向に流れ始めたら祈りを刷新(ブラッシュアップ)しましょう。

さて、皆さんはお気づきだと思いますがこの、自分の顕在意識から潜在意識に向かって行う祈り、いわば『自己カウンセリング』は、他者の潜在意識に対して行う事も可能です。

つまり『祈り』について、まだ知識的な理解が追い付いていない方に対しても『祈り』に熟練した人間が『祈りを導く』事が可能です。祈りの導きを自分で行うか、他者に協力してもらうかの少しの違いです。

どちらにしても、大切なこの4つの項目は変わりません。

あなたは、自己の祈りを導く事も他者の祈りを導く事も可能です。

2011年6月26日日曜日

『祈りの家』ワーク(7) 枠組みを変えて、祈りを変える

あなたも、何かのきっかけにより、自分を制限する「思い込み」に縛られてしまっているかもしれません。魂の目標や願望に、あなたがうすうす気がついていても、その『思い込みによる制限』が邪魔をして、祈りにも制限がかかってしまう事があります。

今回は、この『思い込みによる制限』を回避する簡単な方法をご紹介します。

私たちが、ある事象に対して感じる心象(意味)は、状況の中にありますが、その状況の「捉え方」によって心象(意味)は変わってきます。

分かりやすいように箇条書きにしてみますね。

1.ある出来事、物事、事象というものは一つ
2.それをどのように捉えるかは、私たち次第
3.その捉え方によって、私たちの感じる心象(意味)が変わる
4.捉え方によって、心象(意味)は無限にある

つまり、出来事や物事、事象は一つだけれども、捉え方次第で、私たちの感じる心象(意味)は、どのようにでも変化する、ということです。この、捉え方を変えることを『枠組みを変える』と言います。

一枚の絵を想像してください。モナリザでいいです。モナリザを想像してください。このモナリザを額縁に飾る事をイメージしてほしいのですが、額縁が金属のものである場合と、重厚な木彫りのものである場合と、どのように絵のイメージが変わりますか?

けっこう、イメージが変わりますよね。これが、心象(意味)が変わった瞬間です。

モナリザという絵は変わっていません(出来事、物事、事象は一つ)。しかし、捉え方を変える(枠組みを変える)事で絵の印象(心象、意味)が変わりますね。『枠組みを変える』とは、そういう事です。

あなたが、あなた自身に対して、「細かいことにとらわれ過ぎていて、チマチマしていて嫌だ。疲れる」というセルフイメージを持っているのであれば、枠組みを変えて、「細かいところまで気がつく、細やかな性格」にしてしまいましょう。逆に、「大雑把な性格が嫌」ならば、枠組みを変えて「細かいことに気にしない、大らかな性格」にしてしまいましょう。

ポジティブシンキングに似ていますが、少し違います。もちろん、結果としてポジティブシンキングになります。しかし、ポジティブシンキングが「考え方を肯定的に変える」事に対して、「枠組みを変える」は『捉え方を変える』事になります。『捉え方を変える』結果、ポジティブシンキングになる事は、十分ありえますが、アプローチの仕方が少し違いますので、そう理解してください。

さて、祈りの時も、この『枠組みを変える』事をやってみましょう。祈りに「遠慮」が付きまとう人は、この『枠組みを変える』方法を徹底的に試してください。必ず、あなたの心に葛藤や遠慮が起こらない祈りが見つかります。祈りのさい、心に葛藤や遠慮が起こらないようにする事はとても大切な事なので、ぜひ、解決しましょう。

あなたが、望んでいる事はなんですか。どのような、願望にも肯定的な意味が必ずあります。

恋人が欲しいと望んでいたら、「ガツガツしているようでみっともない」という枠組みではなく「素晴らしい出会いをして、恋人を喜ばせられるような人間になろう!」と枠組みを変えましょう。

昇進を望んでいるなら、「出世ばかり気にしてまるで守銭奴みたいだ」という枠組みは捨て「部下を持ち、その部下と一緒にもっと大きな仕事をする!」という枠組みにしてみてはいかがでしょう。

モテるようになりたいですか?では、「異性にモテようとするなんで動機が不純ではないだろうか」という枠組みは捨て「常にスケジュール帳がいっぱい。デートのときは、相手を楽しませるし、自分も楽しい!」という枠組みに変えてみてください。

ギャンブルで一攫千金ですか?では、「またギャンブルに手を出して失敗したらどうしよう」ではなく、「これでドカンと当てて、借金は帳消しにして、人生やり直す!」という枠組みに変えましょう。

祈りに、社会通念上の善悪を気にする必要はありません。どのように祈っても大丈夫です。愛なる神は、あなたの内に思いを起こさせます。『枠組みを変える』。大胆に祈りましょう。

『あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。』(新約聖書:『ピリピ人への手紙』2章13節)

2011年6月23日木曜日

『祈りの家』ワーク(6) 魂の目標を見つける

今まで『魂の目標に一致した目標、願望』を祈る事の大切さを申し上げてきました。『魂の目標に一致した目標、願望』は全体の成長、進歩、向上に貢献するものであるために、あなたの内にある愛なる存在は具現化せずにはいられないのでしたね。

しかし、この『魂の目標に一致した目標、願望』が何なのか、見いだす、気づく、思い出す事が、なかなか難しいと感じる方も多いです。私もそうでした。

今回は、その助けになる方法をご紹介します。

魂の目標、願望は、今までの人生の過去の時点で気づいている、出会っている事がほとんどです。長く生きてきた人ほど、そうです。何度も魂の目標、願望に出会う機会はありましたが、その時は気づかなかったり、「思い込み」のために、あえて避けてしまっていたりします。

その出会いの多くは、人生の分岐点や転機の時にもたらされる事が多いです。むしろ、そうもたらされたからこその分岐点や転機なのですが。

この分岐点や転機は進路の場合もありますが、考え方や物の捉え方が変わるような『精神的、霊的な変化が起きそうな分岐点や転機』だったりします。

あなたも振り返ってみて下さい。今のあなたが、今のあなたの考え方、価値観、物の捉え方をするようになったきっかけが、過去のある時点にポツンポツンとあるのではないでしょうか。そのポツンポツンとある『精神的、霊的な変化が起きそうな分岐点や転機』に戻って過去のあなたを眺めてみると気づく事が必ずあります。それを今から見に行きましょう。

まず、深呼吸して、気楽にこのようなイメージをしてみましょう。

あなたは今、『現在』の位置にいます。あなたの今いる位置から後ろに向かって道がずーっと続いています。これが『過去の道』です。あなたのいる位置から前に向かっても、ずーっと道が続いています。これが『未来の道』です。ちょうどあなたの位置から前後に道が伸びているイメージです。

では、そこから右に動いて、その道から右に外れます。そして、道を眺めます。すると、『過去の道』はあなたから見て左方向に伸び、『未来の道』は右方向に伸びていますね。

あなたから見て左方向、『過去の道』にそって歩きます。あなたの人生を逆再生(巻き戻し)するようなイメージです。

さあ今、あなたは直近の『精神的、霊的な変化が起きそうな分岐点や転機』に来ました。

今、あなたは何歳で何をしていますか。

どこに居て何をしていますか。

側に誰がいますか。

どんな会話をしていますか。

どのように感じ、何を考えていますか。

あなたは今、『精神的、霊的な変化が起きそうな分岐点や転機』を第三者の視点から眺めています。

今のあなたなら、その時のあなたに、どんな言葉を投げかけますか。

さあ、あなたの近くまで行って、言葉を投げかけましょう。

必要があれば、あなたと会話をしましょう。

この「巻き戻し」は、どんどん過去に戻る事ができます。以前にも申し上げましたが、潜在意識には、あなたが生きてきた一分一秒がもれなく記録されています。

必要があれば、どんどん巻き戻していきましょう。

得るものがあったら、現在位置に戻りましょう。現在位置に戻るときは右方向『未来の道』にそって行きます。倍速モードで早送りすれば一瞬で現在位置に戻りますよ。

必ずや、何かしらの示唆が与えられたはずです。その気づきを元に、あなたの『魂の目標、願望』を思い出す事ができます。

2011年6月22日水曜日

『祈りの家』ワーク(5) 祈りの結びつけ

いつ、どんなときに祈ればいいのでしょうか。

祈りは、静かに心を落ち着ける状況であれば、時間や場所の条件を問いません。

条件は問いませんが、適した場所、時間でいえば朝起きた直後か、就寝前です。お風呂の時でもいいですね。一人静かに心を落ち着ける時が適しています。

皆さんも既に経験済みかと思いますが、祈りに集中できる時とできない時があります。慣れないうちは、どうしてもムラが出てしまうものですが、今回はこの「ムラ」を無くし最高の状態の祈りを再現しやすくする方法『祈りの結びつけ』をご紹介します。


皆さんは「パブロフの犬」をご存知ですね。条件反射の実験の事です。ある犬にご飯をあげるとき、必ずベルの音を鳴らしてからあげていると、いずれベルの音を聞くだけで、そのワンちゃんは思わずよだれをタラ~っとやってしまうというあの話です。

あと、梅干しを見るだけで、口の中に唾液がたまってくる、という事が私にも皆さんにも経験がありますよね。

これは「条件づけ」プラス「頭の中で描いたイメージ」が実際の身体に一定の生理反応を起こさせる事を示しています。

『祈りの結びつけ』は、この仕組みを上手に活用します。

「結びつけ」は、色々な結びつけかたがありますので、皆さんのやりやすい方法を見つけ出して下さい。慣れてきたら発想を自由にして、色々試してみると楽しいですよ。

『祈りの結びつけ』

1.まず、お気に入りのCDを用意して下さい。祈りの世界に没頭できるような、リラックスできる曲にして下さい。ハードロックやヒップホップよりは、ジャズやクラシックやヒーリングミュージックがお薦めです。

2.一人静かに心を落ち着け、音楽を聴きながら、祈りを始めます。この時の祈りは、祈りが具現化した時のワクワク感、嬉しさ、楽しさ…を実感できるような内容にします。あなたが評価されている情景、やる気マンマン元気に仕事をバリバリやっている姿、周りの人に感謝されているあなたの姿…などです。

3.さあ、気分が高揚してきましたね。嬉しくて楽しくてワクワクします。そしてその気分が最高潮に達する少し前で、「特別な動き」、もしくは「身体の特定の場所に刺激を与える」事をして下さい。つまり、普段はしないようなポーズをとる、耳をつまんだりなど普段のしぐさではやらない事をします。今回は、「胸の前で手を合わせる」ことにしましょう。

4.ここで、祈りを終えます。感謝の締めくくりも、受け取る選択も決意も、祈りの終了宣言もせずに、ぱったりと祈りを終えて下さい。CDも止めます。この、「ぱったりと祈りを終える」事が重要です。お茶を飲みに行ったり、トイレに行ったり、明日の用事の用意をしたりするなどして、祈りから一旦離れます。

5.ここで「結びつけ」の確認をします。先ほどと同じCDをかけて、先ほど結びつけた「特別な動き」もしくは「身体の特定の場所に刺激を与える」事をして下さい(今回は、「胸の前で手を合わせる」でしたね)。先ほど結びつけた、祈りの嬉しさ楽しさワクワク感がよみがえって来たら、結びつけ成功です。あなたはこのCDと祈りに結びつけた「特別な動き」もしくは「身体の特定の場所に刺激を与える」事でいつでも祈りの最高潮寸前になります。後は、いつもの祈りのとおり感謝の締めくくり、受け取る選択と決意、祈りの終了宣言を行って祈りを終えましょう。

今回の例で言うと、胸の前で手を合わせるたびに、祈りの最高潮の一歩手前を再現できます。

結びつけが弱く感じられても、安心して下さい。この結びつけは繰り返せば繰り返すほど強くなります。紐の結び目と同じで何度でもギュッギュッと結べば、必ず結び目は強くなります。

この『祈りの結びつけ』をマスターして、最高潮の祈りを再現できます。

2011年6月21日火曜日

『祈りの家』ワーク(4) 祈りのイメージ変換

『祈りの映像化』の時に有効なテクニック『祈りのイメージ変換』をご紹介します。
映像化において、望ましいイメージ(情景)がすんなり思い描けるときと、そうでないときがあります。
自分の望む、魂の目標や願望に一致した祈りならば楽しくて嬉しいはずなのですが、直面している課題や問題に対する解決の祈り、苦手克服の祈り、人間関係に関する祈りの場合、どうしても嫌悪感など好ましくない感情が現れたりします。これは、人間ですから仕方のない事なので、自分自身を許しましょう。
さて、こういった場合に、好ましくない感情が現れる事を和らげる方法が『祈りのイメージ変換』です。
これも非常に簡単で、そして非常にパワフルな効果がありますので是非やってみて下さい。

1.苦手なもの、克服したいものを小さく、自分を大きく変換する
これは『不安のしずめ方』にも紹介した内容ですね。不安を小さな光の玉にイメージして、それを胸に抱き締めて肯定的な語りかけを行う、というものでした。
人間関係においても、苦手な人を小人にしてしまい、自分は手のひらにその人をのせて眺めているイメージをしてみましょう。このようなイメージにすると「仲良くしなきゃ」とか「相手を尊重してあげないといけない」という善意の圧迫がおきません。ごく単純に、あなたの内面で、あなたの相手に対する印象が小さくなります。誤解を恐れずに申し上げると、このイメージによって彼(彼女)は「あなたにとって、恐れるに足りない人」となります。誰も傷つきませんし、良心の葛藤もありません。

2.やめたいものを嫌なイメージに変換する
甘いものがやめられない時は、このようなイメージにします。いちごショートケーキを思い描いて下さい。美味しそうですね。でも、そのいちごショートケーキは「ろう(ろうそく)」で出来たニセモノで、一口食べたら「ろう」の薬品のような嫌な味がします。よく見たら、いちごは腐りかけのものに絵の具を塗りたくったものでした。スポンジケーキの間に挟まっている生クリームはなんと傷んでいて、酸っぱいような変な匂いがします。不味い!
…と、こんなイメージを描いてみましょう。気持ち悪くて、お腹が痛くなりそうですね。もう、いちごショートケーキは食べなくてもよさそうです。

3.立ち位置を変換する
課題や問題について解決を祈ろうとすると、以前の嫌な思い出、傷ついた場面が思い出される時があります。こういう時は、好ましいイメージで上書きするとか、無理に押し込めるのは返って深刻な状況になってしまう場合があります。過去の事実を受け止めることが解決の第一歩なのですが、嫌な思い出や傷ついた思い出にもう一度向き合う事は辛い事です。「立ち位置を変換する」は、この辛さを軽減します。
嫌な場面、傷ついた場面が思い出されたら、直ぐにその映像を白黒映像にします。次に、その映像を第三者の視点から眺めます。その場面を白黒の映画のスクリーンに映して、あなたは観客席から眺めているイメージです。あなたの眺めているその映画はフェードアウトしていって「ジ・エンド」と出ます。それからスクリーンに幕が降りて、館内が明るくなります。「映画は終わりました」。こう呟いて祈りを終えましょう。
以上が『祈りのイメージ変換』の3つの方法です。簡単、かつパワフルなので是非、活用して下さい。












2011年6月20日月曜日

『祈りの家』ワーク(3) 祈りに関するあなたの優先感覚を知る

祈りに関して言えば、単語化、映像化、行動の三つがあり、一番強力な祈りは行動でした。しかし、いきなり行動を伴った祈りはハードルが高いものです。単語化は手軽ですが、具現化にある程度の時間がかかります。一番効率の良いものが映像化です。

さて、この『祈りの映像化』ですが、正確に言うと映像化だけではありません。正確に言うと、世界を再現する、または世界を創造することにあります。

そこは、映像だけでなく、音や、触覚が存在します。再現、創造した世界が臨場感に溢れたものであればあるほど、『実感』が湧きやすくなり、それが『具現化の発火点』となります。

映像は、視覚優先の感覚です。音は、聴覚優先の感覚、触覚は身体感覚優先の感覚です。

この優先感覚は人それぞれです。あなたがもし、視覚優先の感覚の持ち主ならば、映像化は視覚優先のものが一番実感が湧くものでしょう。もし、あなたが聴覚優先の感覚の持ち主ならば、映像に加え、「音」を再現、創造すると実感が湧きやすくなります。同じように、あなたが身体感覚優先の感覚の持ち主ならば、手触りや味覚、香りといったものを再現、創造すると実感が一層湧きやすくなります。

優先感覚を知る方法はとても簡単です。一緒にやってみましょう。

皆さん、「花火大会」は行った事はありますか?もしくは、「夏祭り」でも結構です。それでは、花火大会、もしくは夏祭りの思い出を「軽く」思い出してください。あくまで気楽に思い出してください。

たとえば、ここで、花火大会、夏祭りの情景が真っ先に思い出されたらあなたは視覚優先です。

もし、花火大会の音や、夏の虫の音や、ワイワイガヤガヤといったざわめき、盆踊りの音楽が聞こえてきたら、あなたは聴覚優先です。

屋台の焼きそばの香り、イカ焼きの香り、グイッとやったビールの味、ちょっと蒸し暑い気温、浴衣の衣擦れの感覚、誰かとつないだ手の感触…がよみがえるなら、あなたは身体感覚優先です。

この、優先感覚にそった『祈りの映像化』が、あなたにとって一番実感の湧く映像化方法です。

視覚優先の方は、映像化はお手のものだと思いますので、あなたの「霊的な目」に映る映像をありありと再現、創造しましょう。

聴覚優先の方は、映像に合わせて、あなたがあなたの望む状況となった時、どのような音が聞こえるか、どのような会話がなされるかありありと再現、創造しましょう。

身体感覚優先の方は、映像に合わせて、香りや、肌触り、味覚などありありと再現、創造しましょう。あなたがあなたの望む状況となった時、どのような場所でどのような風が吹き、香り、あなたは何に触れていますか。手触りなどを再現、創造してみましょう。

あなたの優先感覚を知り、それに沿った『祈りの映像化』によって、祈りの臨場感が増します。それは、そのまま感謝の実感につながります。人間の脳は、臨場感のある想像と、現実を区別できません。臨場感のある想像は、創造となります。

『祈りの家』ワーク(2) 効果的な祈りのメソッド(方法)

効果的な祈り方、というものがあります。それを私はいくつかのメソッド(方法)にまとめました。

1.祈りに関するあなたの優先感覚を知る

祈りに関して、あなたにとっての優先的な感覚、というものがあります。この優先的な感覚に沿った祈り方が、あなたにとって最も自然な祈りとなります。あなたは、視覚優先、聴覚優先、身体感覚優先のうちどれが優先感覚でしょうか。それを知るメソッドをご紹介します。

2.祈りのイメージ変換

祈りのイメージを、より望ましい方向に変換する方法をご紹介します。『不安のしずめ方』にご紹介したように、あなたと問題の大きさを変える方法や、克服したい習慣(タバコ、お酒)のためのイメージ変換方法をご紹介します。また、祈りの映像化を主観的に行う方法と客観的に行う方法、その違いについてご紹介します。

3.祈りの結びつけ

祈りを習慣化する方法をご紹介します。祈る事が具現化に結びつく、と頭では分かっていても「祈り」が習慣になっていない人にとってはなかなか難しいものです。しかし、ある「スイッチ」をあなたの中に作る事で、いつでもどこでも祈りの状態を再現できます。その方法をご紹介します。

4.魂の目標を見つける

あなたの魂の目標を見つける方法をご紹介します。すべて、問題解決のための資源(リソース)、自己実現のための資源は、すでにあなたの中にあります。探すのは、あなたの外側ではなく、内側にあります。

5.枠組みを変えて、祈りを変える

何かのきっかけにより、あなたは自分を制限する思い込みに縛られてしまっている事があります。その『思い込みによる制限』を回避する簡単な方法をご紹介します。

6.カウンセラーとクライアント

あなたがあなたのために祈るとき、あなたの意識と潜在意識はカウンセラーとクライアントの関係になります。あなたの顕在意識がカウンセラーで潜在意識がクライアントと表現できます。この関係において、大切な事がありますので覚えておいて下さい。

7.願望、目標設定の五つの条件

あなたの願望、目標は、全体に貢献するものでなければなりません。しかし、そうであれば、あなたの願望、目標は具現化します。より、具現化しやすくするための五つの条件をご紹介します。

2011年6月17日金曜日

『祈りの家』ワーク(1) 初めに

これから、このブログに導かれた皆さんと一緒に、祈りの力を強化するワーク『祈りの家』を行いましょう。

原理原則も大切ですが、もっと大切な事は実践です。「知っているけど使えない」という事は「知らない」事と同じです。また、「わかる」と「できる」にも決定的な違いがあります。祈りの原理原則を知らなくても、自然とやってのける成功者がいるのですから。

一番初めに、このワークについての一番大切な事を申し上げます。

祈りを具現化させる大切な条件が3つあります。この条件が揃わないと祈りは具現化しませんが、逆を言えば、この条件さえ揃えば必ず具現化します。

1.あなたの魂の目標に沿った願望、もしくは全体の成長、進歩、向上に貢献する願望である事

かなり高尚に見えるかもしれません。しかし、このように考えましょう。あなたはこの世界の一部です。あなたが幸せになる事は、世界の一部が幸せになる事なのです。また、あなたの幸せ無しに「世界の幸せ」などあり得ません。そして、あなたが幸せになる事でこの『福音』の伝達者となって下さい。そのような伝達者(メッセンジャー)が全体の20%に達した時、世界の奇跡が起こります。


2.内なる存在への信頼

失敗は自信の喪失から来ます。とはいっても誰もが最初は初心者です。初めから自信のある人など居ません。しかし、内なる存在への信頼は、初心者であってもそうでなくても持つことができます。あなたの内側には、驚くべき創造力が存在するのです。その存在に信頼しましょう。すぐに自信は自然とついてきます。


3.気楽に行う

力む事は「自分でなんとかしよう」としている事であり、そこには内なる創造力への信頼はありません。水が高い所から低い所へ流れる事が当たり前のように、あなたの祈りも当たり前に具現化します。気楽に行いましょう。

祈りの家

これまで、潜在意識、超意識、愛なる存在について話してきました。また、それらの働きや具現化までの仕組みや原理について申し上げました。

このブログに導かれた方々は、霊的に敏感な感覚を持ち、見分ける力を持った方々です。また、愛なる存在の計画でもありました。

ただ、私が原理原則を説明してもそれは力になりません。祈りの力と仕組みの原理を説明しても、皆さんの直面している課題を解決したり、皆さん一人一人が持っている『魂の目標』に沿った人生を送るための助けにはなりません。

仕組みや原理原則を知ることも大切ですが、さらに大切な事は祈りの実践です。

『あなたがたは、刈入れ時が来るまでには、まだ四か月あると、言っているではないか。しかし、わたしはあなたがたに言う。目をあげて畑を見なさい。はや色づいて刈入れを待っている。刈る者は報酬を受けて、永遠の命に至る実を集めている。まく者も刈る者も、共々に喜ぶためである。』(ヨハネによる福音書 4章 35節)

聖書の言葉です。

祈りましょう。

また、このブログを読んで下さっている皆さんのために祈らせて下さい。

私はこれを『祈りの家』と名付けました。

2011年6月16日木曜日

潜在意識を活かす(恋愛編その3)

『潜在意識を活かす(恋愛編その2)』では、あなたが「与えること」の大切さについて話しました。そしてまた、「与え合う」事が地上天国の実現だと、話しました。

今回は、恋人と「与え合う」関係になる、とても簡単な方法をご紹介します。

簡単です。『恋人の生徒になりましょう。』

「恋愛編その1」を正しく実践してきた皆さんですから、恋人には、あなたにとって好ましいと思える点が沢山あるはずです。あなたは、その恋人から「学ばせてもらう」というスタンスで向き合っていけばいいのです。あなたが尊敬に感じる点が、恋人にあるならばそれをお手本にして、相手から学ばせて頂きましょう。必要があれば、明確に教えを乞うことも大切です。

この「恋人から学ぶ」姿勢によって、あなたはますます人間的に洗練されていくでしょう。そして恋人は、あなたに教える事でまた成長できます。

そして、不思議なことが起こります。いずれ恋人は、今度はあなたから何かを学ぼうという姿勢になってきます。最初はあなたが恋人の生徒だったのに、今度は恋人の先生になるのです。

学び合い、教え合い、お互いに成長していく関係です。それはそのまま「与え合う」関係です。

潜在意識を活かす(恋愛編その2)

『潜在意識を活かす(恋愛編その1)』を実践する事で、あなたには素敵な恋人が出来た事でしょう。

今回は、付き合い始めたあなたに、恋愛を長続きさせる潜在意識の使い方をご紹介します。

おそらく今のあなたは素敵な恋人が出来た事で幸せ一杯でしょう。恋人に夢中になるあまり、生活が恋人中心になってしまう、という方もいるでしょう。

恋人に夢中になる事は素晴らしい事です。そして、これらの事を覚えていて下さい。

一つは、あなたの『夢中』が、あなたが相手に「与えたいという気持ちの発露からくるもの」であるか常に気を付けましょう。

相手をいつか失ってしまうのではないか、という恐れの気持ちの発露からくる『夢中』という場合もあり得ます。その場合の夢中は、ある種の「必死さ」が垣間見られる事があります。そういう場合、あなたは『失う祈り』を一生懸命行っている事になります。

『得る祈り』をしましょう。行動は祈りなので、あなたは相手に「与える」存在であれば、あなたはそうなります。あなたは恋人に何かを与えられる豊かな存在である事を、常に覚えておきましょう。

次に、「与える」事を、見返り無しに行いましょう。あなたは豊かな存在なので、相手に何かを与える事で、あなたが何かを失う事はあり得ません。それどころか、あなたは行動によって、あなたは豊かであると潜在意識に刻印し続ける事になります。よって、あなたはますます豊かになります。相手に与える事で、ますます豊かになっていきます。

ここで、私が皆さんにお伝えした「潜在意識の裏技」を是非、使ってみて下さい。そう『こっそり行う』事です。

相手に何かを与えるとき、相手からそのお返しを受けないような状況で行う、という事でしたね。あなたの「与える」というプラスの行為に対する反射をあえて受け取らない事で、プラスの反動を積み上げましょう。それは大きな見返りとなって返ってきます。

お互いが、相手に与える存在であるとき、そこには共存共栄の地上天国が訪れます。

2011年6月15日水曜日

潜在意識を活かす(恋愛編その1)

恋人が欲しいと願う人は、潜在意識の内なる力を使うことによって、素敵な恋人を得ることができます。

『潜在意識を仕事に活かす(売買編)』でも書いたように、あなたが求めるものは、誰かが与えたいと思っていることなのです。

ですから、まずあなたは、「自分は求められる存在なのだ」という事を無条件に受け入れましょう。容姿や育ちなど外因的な条件に関係なく、あなたは必ず誰かから求められる存在なのです。

これは、自信を持とうとか、自分に肯定感を持とうとか、そういう事を言いたいわけではありません。あなたは必ず誰かから必要とされ求められる存在であるという『事実』を述べているだけです。ですから、そのためにあなたは特別何かをしなければならない、という事はありません。あるとすれば、その『事実』を再認識するだけでいいのです。

では、必ず誰かから必要とされ求められるあなたに、どうしてそのような人が現れないかというと、答えは非常に単純です。

それは、あなたの求める相手のイメージが、あいまいだったり、ぼんやりしたものだからです。これでは、かの偉大な内なる創造力も働きようがありません。これは、かなりの人が陥っている誤りのケースです。

あなたは、あなたという存在が、必ず誰かから必要とされ求められる存在なのだという事を再認識し、あなたの求める相手のイメージをはっきりさせましょう。
皆さんお分かりだと思いますが、この方法は単純ですが、いざやってみると難しいものです。

いかに、あなたの求める相手のイメージが、あいまいではっきりしないものか、思い知る事になります。

また、あなたが本心から相手に望む事を潜在意識に刻印しなければなりません。見栄や偽りを刻印しても意味がありません。あなたはあなた自身の事を、よく理解する必要があります。

そこで、相手に求めるイメージをはっきりさせるための、一つの方法を提案します。

それは、あなたが異性に対して尊敬に値する性質を列挙する事です。

あなたが異性に対して、「いいなぁ」と常々感じている事に注目するのです。

あなたが女性ならば男性のどういう点について尊敬の念を持ちますか。

あなたを気遣ってくれて、力強く、それでいてユーモアのある人ですか。遠慮はいりません。あなたの内なる存在にはっきり示しましょう。

あなたが男性ならば、女性の細やかな気遣いや、思いやり、仕事で疲れて帰って来たときの優しい笑顔が好ましいと思う性質ですか。

異性の、尊敬に値する性質、好ましいと思う性質に目を向けて、今まさにそんな人があなたの側に居て、笑いかけている様子を映像化して下さい(祈りの映像化ですね)。

ほら、なんだか楽しくなってきましたね。実感が湧き上がってくれば、その実感が『具現化の発火点』となります。嬉しくて感謝な事ですよね。感謝して、結果を受け取る決意と選択をして、祈りの終わりを宣言しましょう。

これで後は祈りの具現化を待つばかりです。内なる偉大な存在に全てを任せて待ちましょう。

内なる偉大な創造力は、直ちに、あなたのために全体を動かし始めます。

そしてあなたの祈りの内容そのものがあなたの前に現れます。

2011年6月14日火曜日

不可能を可能にする

『誰にでもあれ、この山に向かって、汝は抜けて海に投ぜよと言って、その心がたじろがず、自分の言うことは何でもそのようになるであろうと信ずるならば、言ったことはすべて必ずそうなるであろう。』

聖書のマルコ伝十一章二十三節にある、イエスの言葉です。

イエス独特のオーバーな表現ですが(イエスは時々、過激な事を言います)、祈りには不可能に思える事を可能にする力があることを言っています。

偉大なことを為し遂げた先人達は、意識するしないに関わらず祈りの力、内なる創造力を用いて、不可能を可能にしてきました。

空を飛ぶ、不治の病を治す、世界中をネットワークで結ぶ…。

それらが実現する以前には考えられない「事実」であったでしょう。しかし、今は実現しています。彼らは「事実」を変えたのです。

「事実」を変えることは不可能だと思いますか。いいえ、可能です。旧来の「事実」が覆される事こそが、進歩です。

2011年6月13日月曜日

他者への祈り

潜在意識にとって「他者のために幸せを祈る」とは、「あなた自身の幸せを祈る」ことでもあります。

潜在意識より下の領域は他者と共有されていますので、潜在意識より下の領域では他者とか自分などという区別はありません。潜在意識より下の領域は全体で共有されていますから、当然そうなりますね。

以前のたとえでいうと、大海原にとって個々の波に区別はないという事です。

「あなた」という波が、他の波のために祈るとき、それは全体のために祈っているのであり、その全体の中には「あなた」が含まれています。全体のために祈る祈りは当然、全体の向上、成長、進歩に貢献することなので、これまた当然、具現化します。

こういう事を聞くと、「自分が幸せになるために、他人のために祈るなんて、偽善的だ」という人がいます。このように考える人は、だいたい、「自力で幸せにならなければならない」とか「他人を利用するのは卑怯だ」などと考えがちな方が多いようです。自分の「幸せになりたい」という欲求に対しネガティブなイメージを持っている事が多いようにも見受けられます。

あなたが幸せになるために、他者への祈りをして何か不利益でもあるのでしょうか。他者への幸せを祈って、誰かが不幸になるのでしょうか。なりませんよね。

むしろ、他人のために祈る事のできるあなたほどの人なのですから、あなたも同じように幸せを求めていいのです。あなたは、それに値する人なのですから。

潜在意識を仕事に活かす(売買編)

潜在意識より下は他者と共有しています。共時性(シンクロニシティ)や、創造の過程において全体が動く事も、その事を表しています。

あなたの、魂の方向性に一致した欲求や願望は、愛なる存在が望む、全体の進歩、向上、成長のための欲求や願望なのです。

このような法則性により、次の法則が成立します。

『あなたが売りたいと望むものは、誰かが買いたいと望んでいて、あなたが買いたいと望んでいるものは、誰かが売りたいと望んでいます。』

売買の取引の際は、この事を覚えておきましょう。売りと買いに躍起にならなくても、あなたの所にはふさわしい買い手が現れ、あなたの所にはふさわしい売り手が現れます。

望ましい売買の結果だけを祈り、信頼し、内なる愛の存在に任せましょう。

さて、ここで注意して下さい。

あなたの願望や欲求が、愛なる存在の望む、全体の進歩、成長、向上に一致しなければ、この法則は発動しません。あなたの願望や欲求が、全体の進歩、向上、成長に貢献できるからこそ、全体が一致して働くのです。

ですから、正直に、誠実に売買の取り引きを行いましょう。

2011年6月12日日曜日

『愛する』とは

よく言われている事ですが、『愛』とは、「受ける」の「受」の真ん中に「心」が入っています。『愛するとは、心を真ん中に受けること』なのです。相手の心を受け止める事が愛である、とも言えます。

内なる愛なる存在は、あなたを愛しています。即ち、あなたの心を受けてくれます。あなたの心を受容し、包み込んでくれます。

あなたは、あなたの心を無条件に受容してくれる、内なる愛の存在に気づきましょう。

かの存在は、あなたを愛しています。それは即ち、あなたの心を無条件に受容する存在なのです。

2011年6月11日土曜日

潜在意識を仕事に活かす(問題解決編)

仕事だけでなく、私生活においても、悩ましい微妙な問題が起こりえます。

よくあるのは、あちらを立てればこちらが立たず、といったような立場の違いから起こる意見の相違または対立です。

中間管理職の方や自治会の役員の方などは常に頭を悩ます問題なのではないのでしょうか。

この類いの問題には「悪者」が居ないことが特徴で、それだからこそ仲介者にとって判断が難しくなります。敵と味方が、はっきりと分かれていれば選択は単純明解で周囲を納得させる事は容易です。

しかし、仲間同士、協力者同士の場合は、皆、良かれと思って意見を提案します。そして、そのどれもが一理ある場合が多い。それでも誰かが決裁しなければならず、そしてその決裁は以降の、その集団の方向性を決めます。決裁者の責任も問われるでしょう。

悩ましい問題ですね。

やはりこのような時も、あなたの内なる力を活用しましょう。潜在意識、超意識、愛なる存在は他者と共有している、という事は既にご存知ですね。この人智を越えた存在は、全体の進歩、成長、向上を志向するというのも、今まで申し上げてきました。

内なる存在に、問題解決を求めましょう。解決の結果を祈り、願い求め、経緯や方法については一切を内なる存在に任せましょう。

『この問題の解決を内なる存在に委ねます。内なる存在は愛の力をもって、全体の進歩、成長、向上となる道を示して下さいます。私たちはその導きに従う選択をします。全てが完全な所に収まります。誰も傷つく事なく平和です(なんて素敵な事でしょう!)。感謝を込めて、祈りを終えます。ありがとうございます。』

「委ねる」は「引き渡す」や「任せる」、「手放す」という表現でも構いません。大切な事は、頭であれこれ悩むことを止めて、一切を内なる存在に任せる事です。内なる存在は全体をあまねく見通し、関与できます。驚くような解決法を用意してくれることもありますが、内なる存在ならではの解決法をしてくれる時もあります。

その最たるケースは「まるで問題などなかった」かのような結末になることです。

私はある時、難しい問題を抱えました。ある仕事についてのスケジュールと人員の割り振りでした。技術的なハードルも考慮すると、自分達には荷が勝ちすぎる案件である事は、誰の目にも明らかでした。しかし、契約後という事もあり、なんとかせざるを得ない状況です。あらゆる調整に追われましたが一番のネックは人員の確保でした。みんな多忙でスケジュールを切り詰めて、受け持った案件に取り組んでいます。今回の問題の原因は、営業が仕事のボリュームをよく確認、相談しないまま契約してしまった事ですが、常に結果を求められる厳しい営業の世界ですから、無理も無いことです。悪意があってやったことではないでしょう。しかし、もし契約不履行になったら会社が傷つきます。

私は解決を祈りました。

結果はどうなったでしょうか。「問題が無くなりました」。

私は、この案件について、完璧な完了を祈りました。マージンを取って確保していた、他のメンバーのスケジュールがトントン拍子に進み、技術的なハードルに関しては、ひょんな電話から協力業者が見つかり、そこもクリアしました。

この「結果」が分かっていれば、私は悩む必要など無かったのですが、もうお分かりですね。

潜在意識の具現化プロセスは「結果」から過程を創造します。

私は問題に直面し、頭を悩ませました。その後、望む結果を祈り、後は内なる存在に任せました。内なる存在は「計画」を実行し、直ちに全体を動かし始めます。そして、「結果」が具現化するように『結果に合わせて過程が創造されました』。

結果から見ると、まるで問題など無かったかのように見えます。

不思議な、潜在意識、超意識、愛なる存在の解決方法です。

潜在意識を仕事に活かす方法(創作編)

潜在意識にとって「創作」は専売特許と言えます。創造力は潜在意識の働きであり、潜在意識の働きは創造力だからです。

今、あなたが目にしているパソコンや携帯は、今でこそ実現化していますが、ずっと昔は影も形もありませんでした。しかし、最初に誰かがイメージを描いたからこそ、それは具現化したのです。

最初は必ず誰かの頭の中のイメージからスタートしました。当初は誰もが信じがたく、荒唐無稽なアイデアやイメージだったでしょう。しかし、愚直にもそのイメージとアイデアを信じて取り組んだ人々のおかげで、今のテクノロジーがあります。

全て創造の源はあなたの内にあり、あなたに必要なものは既に備わっています。ですから「何かを生み出す」「新しい事をなす」事に関して、あなたに何かが足りないと思わないで下さい。

私には無理だ。

いいえ、あなたにとって無理なことなどありません。

私にはできない。

いいえ、あなたに出来ないことなどありません。

大切な事は「こうしなければならない」、「こうすべきだ」といった決めつけや制約、制限から自由になる事です。

あなたの内なる創造力を想像力によって解き放つには、あらゆる「心の制限」を取り除かなければなりません。

あなたの内には、無限の創造力が備わっています。それを解き放つために、自由に想像力を羽ばたかせましょう。

あなたの内なる創造力に信頼し、あなたに必要なものは全て備わっていると、理解しましょう。受け入れましょう。そして、あなたがあなたに課した『思い込みによる、あらゆる制約』から自由になることにより、あなたの創造力は爆発します。

それはまさに湧き上がる泉の如しで、とめどなく溢れます。

2011年6月9日木曜日

潜在意識を仕事に活かす(社内編)

職場は、あなたに与えられた『表現の場』です。ですから職場は『舞台』で、あなたは『舞台俳優』です。

この舞台には様々な役柄の人が居て、それぞれの役割が与えられています。

この舞台の特徴は、台本が無いという事と、リハーサルが無い、という事です。また、定期的に、この舞台には休憩時間があり、それぞれの舞台俳優は、その時に舞台を離れ、休憩時間が終わったら、また舞台に戻ります。

職場という舞台で、あなたがする全ての振る舞いは、全て『あなたを表す表現』になります。あなたが職場で他の人に対する言葉かけ、表情、態度、対応は全て『あなたを表す表現』です。舞台での振る舞いは、台本が無いので、舞台監督から「こうしろ」と指示されるわけではありません。あなたは舞台での振る舞いをあなた自身で選択しているのです。あなたの上司の役柄の人から「こうしろ」と言われたら、そうしなければなりませんが(なぜなら上司の言うことは聞くものだからです)、あなたがその上司に対する振る舞いはあなた自身のやり方に任されています。あなたがこの舞台で、どのようにあなたを表現するのかは自由だということを覚えておいて下さい。

あなたは、この舞台で、どのように自分を表現していますか。もしくは、どんな表現が出来たら嬉しいですか。

表現は行動で、行動は祈りです。最初は上手に表現できず「板につかない」、「サマにならない」事もあるかもしれません。しかし、「行動」がもたらす祈りの力は強力です。必ずあなたは、あなたが表現する通りの人間になっていきます。まさに「堂に入った」表現ができるようになります。

もうひとつ。今あなたが居る舞台を、けなしたり、批判してはいけません。そういう態度では、素晴らしい表現はできないはずです。あなたが今、置かれている舞台に魅力を感じなくても役柄に不満があっても、その場所で精一杯の表現をしましょう。あなたの表現力が高まれば、おのずと舞台に対する影響力が変わります。そうすればいずれ、あなたの表現力と影響力にふさわしい舞台や役柄に移されます。

むしろ表現力や影響力を高めるためには、「少し辛いな」と感じるくらいの役柄からのスタートのほうが、味わいのある深い表現ができるようになるのかも知れません。

この舞台は定期的に休憩時間がありますので、オフの時は、しっかり休んだり、リフレッシュしたりして、次の幕からの表現に備えましょう。どのように表現すればもっと良くなるか、思索にふけるのもいいですね。

職場はあなたを表現する舞台で、あなたがどのように表現するかは、あなたに任されています。表現は行動で、行動は祈りです。あなたは、あなた自身をどのように表現したいですか。

え?

観客は誰か、ですって?

観客は、愛なる存在と、あなたを見守っている霊的な存在全てと、他の舞台にいる全ての人達です。

2011年6月8日水曜日

潜在意識を仕事に活かす(営業編)

潜在意識による具現化の力を仕事に生かす方法をご紹介します。今回は「営業編」です。

巷には様々な営業ノウハウがありますね。テレアポの取り方から、効果的に良い印象を与える商談の進め方、プレゼンのやり方、ホームページやブログを使った営業ノウハウ、mixiやフェイスブックなどのソーシャルネットワークを活用した人脈構築…などなど。

しかし、そのどれもが営業活動の過程に関するものばかりです。商談に行きつくまでの方法、商談中の方法。

営業活動の最終地点は「契約」ですね。この「契約」まで辿り着けなければ、意味がありません。

テレアポをどんなに上手にとっても、プレゼンがどんなに素晴らしくても、インターネットを活用して商機を増やしたり、人脈を構築しても、最終地点の「契約」まで行かなければ、意味がありませんよね。

これが多くの人が陥ってしまうパターンです。

あなたの周りにもいませんか。

人当たりも良く、勉強熱心で、真面目に営業に取り組んでいるにも関わらず、最後の「契約」まで行き着かない。

かたや、結構のほほんとしていて、深く考えているようには見えない。特別話術が上手いというわけでもなく普通。それなのに、結構きっちり契約を取って、数字を合わせてくる。

「あいつは一体どーなってるんだ?」って言われてるような人。

不思議ですよね。私の周りにも、そんな感じの人がいます。

何が違うのでしょうか。

答えはズバリ、「契約のイメージができるかできないか」です。具体的にいうと、先ほどの例で行くと後者の人は「お客さんが契約書に印鑑を押してくれる映像を潜在意識に刻印できている」のです。

前者の人は、おそらく営業のステップごとには完璧にこなすイメージが出来上がっているでしょう。それは訓練や知識的なバックボーンによって強固なものになっているはずです。

しかし、肝心の「お客さんが契約書に印鑑を押すイメージ」がないため、「完璧な経過」で終わってしまうのです。

『過程を考える必要はない』にも書きましたが、私たちが刻印するのは結果だけで十分です。

あなたが結果だけ上手に刻印できれば、後は他者と共有されている潜在意識、超意識、愛なる存在が、直ちに計画を作り、実行を始めます。あなたの刻印した結果になるように全体を動かし始めます。

あなたは結果に自動的に辿り着くように導かれます。
ちょうどいいタイミングに商談のチャンスを得たり、お客さんの方から相談が来たり。優秀なビジネスパートナーを得たり。これを「運が良い」と考えてしまうのは、潜在意識のメカニズムを知らない人、でしたね。

面白いことに潜在意識は、結果から逆向きに過程を創造していきます。

この結果に至る為には、こういう話しになって、そのためにこういうきっかけで会って、会うためにこういう行動をして…

といったように、『結果ありき』で、あなたの進む道を創られるのです。

ですので、その道は創造的です。一見、巷の営業ノウハウ本には「やってはいけない」とされている事すら、やるように導かれる時があります。そしてそれがドンピシャリでハマったりするのです。

営業ノウハウ本に習熟している人は、あんぐりと口を開けざるを得ないでしょう。

『結果を上手に刻印できる人は、そこに至る経緯が創造的です』

創造的な営業活動をしましょう。

2011年6月7日火曜日

いきなり忙しくなるとき

あなたが内なる存在の声に従っているとき、ひとつ、経験する現象があります。

それは「急に忙しくなる」という事です。

あなたの潜在意識から下は他者と共有しています。そして潜在意識、超意識、愛なる存在の完全なる三位一体は、全体の成長、向上、進歩を志向しています。

あなたの願望が内なる存在の求める方向性に一致したとき、世界の流れが変わります。

あなたの願望が内なる存在の方向性に一致すると、ここぞとばかりに『あなたは用いられます』。

なぜなら内なる存在の求める方向性と一致する人は少なく、

だからこそ内なる存在はその人を用いないと全体の向上、成長、進歩のために働きかけられないのです。

内なる存在が物理世界に影響を与えるためには、内なる存在の方向性に一致した人を用いらなければならないのです。

あなたが正しく祈っていると、それは内なる存在と方向性が一致し、内なる存在は全体の向上、成長、進歩のために、ただちにあなたを用い始めます。

そうなると、あなたは様々な方向から、求められ必要とされるようになります。

当たり前です。あなたの願望は全体の向上、成長、進歩という方向性に一致したからです。

あなた以外の人達も、無意識的にそれが分かるからです。

そしてあなたには不思議な力が与えられます。このメカニズムが分からない人から見ると、単に運が良いように見えるだけですが、

それは偶然ではなく必然であり、あなたの内なる存在は、全体の向上、進歩、成長のために全勢力を傾けてあなたをサポートします。

忙しくなったら喜びましょう。必要とされるのは、あなたが必要とされるに足る存在だからです。

2011年6月6日月曜日

二人が心を合わせて祈るとき

『また、よく言っておく。もしあなたがたのうちのふたりが、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、天にいますわたしの父はそれをかなえて下さるであろう。ふたりまたは三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいるのである』

聖書の言葉です。この言葉には、祈りの力を倍増させる秘密が、二つ隠されています。

一つは、この「二人の者」を顕在意識と潜在意識とみる事です。意識する心と、意識しない心が一致した祈りの事を示しています。これは、魂の方向性と一致した潜在意識への刻印でしたね。

もう一つは、この「二人の者」を実際に二人で同じ事を祈る、とみる事です。

「魂の方向性と一致した潜在意識への刻印」の祈りを二人で一致して祈ると、その効果は二乗します。三人、四人…と増えれば倍、その倍、そのまた倍・・・に効果が高まります。

かの東日本大震災で、原子力発電所が危機的状況に陥りました。炉心溶融していたことは、後から事実と確定しましたが、炉心溶融は事実と確定されるずっと前から起こってしまっていたのです。

にも関わらず再臨界の起こらない状態で安定した事実は奇跡としか言いようがありません。

奇跡を起こしたのは、日本と、世界の人達の『一致した祈り』だったのです。

東日本大震災の後、有志による宗派、信条を問わない『一致した祈り』への呼び掛けにより、奇跡が起きました。

「一致した祈り」は今も続けられています。「祈り」は気休めではなく、現実的な力を持ちます。『力なき者に残された唯一最大のこの武器』=『祈り』は奇跡を起こします。

愛なる存在が私たちに望むこと

『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。』

聖書にある言葉です。私も大好きな言葉です。

愛しあいなさい。

これは愛なる存在と私たちとの約束です。

魂の方向性との一致。

本当のあなたを思い出し、あなたらしい唯一の存在であることを経験すること。

これは、どちらかというと目標です。

目標と、愛なる存在の願いを両方とも満たす方法が、冒頭の言葉です。

いつも喜ぶ。すべての事において感謝する。

嬉しい時に喜び、ありがたいと感じる時に感謝する事は、簡単です。

いつも喜ぶ。すべての事において感謝する。

口で言うだけなら簡単です。

愛なる存在も、その事は当然承知しています。

だからこそ、「絶えず祈る」必要があります。

祈りの力を発揮することが「いつも喜び、すべての事において感謝する」原動力となります。

年長者から学ぶ

聖書に『白髪は老人の誉れ(口語訳原文:老人の美しさはそのしらがである。)』という言葉があります。

年長者、とくに御老人は、人生の達人です。既に、肌で感じていらっしゃる方々も多いかと思いますが、人生は「生きてみなければ分からない」という事がとても多い。選択や判断に迷った時は、素直に年長者の言葉に耳を傾けましょう。年長者の方々は「生きてみなければ分からない」人生を生きてきた大先輩なのです。

あなたの側にいる、年長者の方はどんな方が居ますか?その方々は、意味があってそこにおられます。愛なる存在が、あなたの必要のために、ひっそりと備えられた存在なのです。

その方々が人生をどのように考え、生きてきたか。その経験は、そのままあなたの人生への教訓となります。

年長者の方々の話に耳を傾けるかそうでないかは、もちろんあなたの自由です。

しかし、年長者の方々は愛なる存在があなたのために備えて下さった、いわば教師であるという事を覚えておきましょう。

あなたに許された事しか、あなたに起こらない

正しく祈っているにも関わらず、時には不本意に思える出来事が起こる事があります。

祈りは届かなかったのでしょうか?

いいえ、違います。祈りは必ず聞き届けられ、具現化されます。

ただし、それが何時なのか、どのような形なのかは、起こるまで誰にもわかりません。


覚えておいて欲しい事は、愛なる存在は、あなたの祈りを必ず叶えてくれる、という事と

愛するあなたのために、最善の結果となるように計画してくれる、という事です。

今、祈りの内容とは異なるような不本意な出来事が起こったとしても、それは祈りの具現化の結果ではなく、祈りの具現化の経緯である事もあるのです。

愛なる存在は、あなたの祈りの内容を分かっています。

にも関わらず、そういった事が起こるのは、その出来事が、あなたの祈りの具現化のために必要であったからです。

あなたが、車が欲しいと祈り求めたとします。その時、愛なる存在は無免許なあなたのために、免許の取得を先に実現させます。

あなたは車の所有を願ったのですが、免許が先にやってきました。あなたはこれを具現化の結果と受け止めますか。経緯と受け止めますか。

あなたが幸せを願いながら、不幸な出来事に出会う時、それは今のあなたのために必要な事なのです。あなたが結果として最高の幸せを得るための経緯なのです。

ですから、不本意な出来事があっても悲観しないようにしましょう。

あなたに起こる出来事は、愛なる存在があなたのために許可した出来事なのです。

あなたには、あなたに許された事しか起こりません。

弱肉強食は摂理でも真理でもありません

共存共栄が摂理であり、真理です。それが愛なる存在の備えた仕組みです。

弱肉強食が摂理であり真理ならば、自然界は強力な肉食獣が君臨し、弱い生き物は駆逐されているはずです。弱い私たち人間は、まっさきに駆逐される立場にあるでしょう。

弱肉強食が愛なる存在の備えた仕組みや摂理ならば、私たちは常に強者であろうとしなければならず、私たちに脅威となるものは全て敵であり、打ち負かす相手となってしまいます。

そうなると自然は脅威ですから、全て打ち壊して、人口のものに作り替えていくことが正しい、という事になりますが、これはあり得ませんよね。

私たち人間関係においても、弱肉強食が摂理で、愛なる存在の備えた仕組みならば、私たちは常に傷つけあい、奪いあわなければなりません。これもあり得ないことです。

弱肉強食であるように見えるのは結果で、表面的な見え方なのです。共存共栄が摂理であり真理だからこそ、世界は絶妙なバランスで保たれています。世界は共存共栄の摂理が働いているからこそ、強い命も弱い命もバランスを保つ役目を担い、存在できるのです。

愛なる存在の備えた仕組みは共存共栄であり、私たちは他者から奪わなくても、望むものを得られます。無限の創造力が、私たちの内側に備わっています。

2011年6月5日日曜日

ボイスレター vol.1 『このブログを始めた理由』

当ブログ管理人「あくあ」から、あなたへのボイスレターです。

ダウンロードは、下記リンクから可能です。

★ボイスレター vol.1
このブログを始めた理由』(約10MB、MP3ファイル、約23分)

※上記リンクからダウンロードできない場合は、下記リンクからダウンロードしてください。
このブログを始めた理由』(約10MB、MP3ファイル、約23分)

音声だからこそ伝わる「何か」をお届けします。

偶像崇拝について

聖書は、偶像崇拝を禁じているといわれています。

モーセの十戒にある次の一文が偶像崇拝を禁じる根拠とされています。

「あなたは自分のために刻んだ像を造ってはいけない。天にあるもの、地にあるもの、水のなかにあるものの、どんな形(あるもの)も造ってはいけない。それにひれ伏してはいけない。それに仕えてはいけない。」

この論点でいくと、仏像を拝むことも、マリア像に祈ることも、十字架に祈ることも、十字架に磔にされたイエスの像に祈ることも偶像崇拝であるといえます。

聖書には偶像崇拝を禁じるような記述があるにも関わらず、キリスト教は、マリア像や、十字架に向かって祈っているぞ?

そのように疑問に感じる方もおられるでしょう。私もそうでした。

偶像崇拝についての正しい認識を持ちましょう。その正しい認識への足がかりは、『どの対象に向かって祈っているのか』を間違えない事です。

木材や、石材や金属で作られた像そのものが力を持っているわけではありません。

金の子牛』が、あなたの祈りを具現化するのではありません。具現化するのは、あなたの内なる創造力なのです。そして、その創造力は、愛なる神から分け与えられた神性なのです。

あなたが神から分かたれた尊い存在であるというのに、木材や、石材や金属で作られた像にひれ伏し、拝む必要がありますか?必要ありませんよね。

そういう意味では、偶像を拝む偶像崇拝は無意味です。

ただし、祈りの過程においては、まったく意味がないとはいえません。

どういうことかというと、祈る対象物が目に見えると、祈りの実感を感じやすいからです。

たとえば、あなたがマリア像に祈るとき、「やさしいマリア様が目の前にいる」と感じながら祈るならば、それは『祈りの映像化』のために効果的です。あなたが辛く苦しいときに、十字架に磔にされたイエスの像を目の前に祈るならば、苦難に立ち向かう勇気も得られるかもしれません。あなたが千手観音菩薩を目の前に祈り、「千手観音のたくさんの手は、万人を救おうとする慈悲の表れだ」と感じながら祈れば安堵の気持ちが湧き上がります。

ただ、いずれにしろ、あなたを助け、守り、導く存在は、あなたの内側にあることを覚えておきましょう。

あなたの内なる愛なる存在は、常にあなたと共に居て、あなたを愛していて、あなたのために祈りを叶えてくれる。

その事を忘れないようにすることです。

偶像は、あなたに対する力をもちません。

唯一確実な力は、あなたの内側に存在しています。

2011年6月4日土曜日

不安に負けない自分になる方法

既に『不安のしずめ方』については当ブログで紹介しました。不安よりもあなたが大きくなることがポイントでしたね。

今回は『不安に負けない自分になる方法』を紹介します。今回の方法は、前回とはまた違ったアプローチです。方法というよりは、『不安は恐れるに足りない』という事に気付くためのワークと言えます。

まず、不安に押し潰されそうになったら、祈る前に不安な事を紙に書き出して下さい。大切なポイントとして、この時は必ず手書きで書き出して下さい。

もうひとつの大切なポイントは、「最終結果としてどのようになるのが怖くて不安なのか」書き出します。

後は、いつもあなたがしているように祈ります。あなたは不安よりも大きく、愛なる存在は常にあなたと共に居て、あなたを守ってくれていること。その恵みを受け取る決意と選択をして、あなたは感謝して祈りを終えます。

この、書き出し、祈り、という繰り返しを不安を感じる度に行って下さい。なお、書き出す内容が同じならば新たに書き出す必要はありません。

これを一ヶ月くらい行って下さい。

一ヶ月も行うと、書き出した不安は相当な量になっているかも知れませんね。よくもまぁこんなにあるものだなぁとあなたは感心するでしょう。

さて、気が付いて下さい。あなたはハッとするでしょう。

あなたが書き出した不安で、実際に不安どおりになったものは幾つありましたか?

そう、ほとんど無いか、ゼロのはずです。

もうお分かりですね。

正しく祈れば、不安など恐れるに足りないものなのです。

2011年6月3日金曜日

新約と旧約

新約聖書と旧約聖書を合わせて「聖書」という事は、皆さんご存知です。

それでは、新約聖書の「新約」、旧約聖書の「旧約」とは何でしょうか。

新約は、新しい神様との約束、旧約は古い約束の事です。

古い約束とは、「モーセの十戒」に代表される色々な決まり事の事です。旧約聖書には、様々な『やってはいけないこと』が書かれてあります。

新しい約束とは、イエスが、ユダの裏切りを指摘し、自分がこの世界に居られる時間が残り少ないと悟ったとき、最後に十二弟子たちに残した言葉に基づきます。

『私はあなたがたに新しい律法を与える。お互いに愛し合いなさい。私があなたがたにしたように、互いに愛し合いなさい』

当時のユダヤでは、今の旧約聖書が唯一の聖典であり、そこに書かれてある神様からの預言を信じ、律法を堅く守る事が正義とされていました。

そんな時代にあってイエスは、徴税人(ちなみに徴税は、罪人の役目でした)や、病により汚れた者とされた人達、売春婦達と触れ合い、共に食事をし、教えを伝え、

働いてはならないとされていた安息日に、病人を癒しました。

イエスの行為は、ユダヤ社会の基準からすると「反社会的行為」でした。

社会通念上の悪だったわけです。

にも関わらずイエスは罪深いと言われている人たちを愛しました。

約束を守るか守らないかは自由ですが、『愛し合いなさい』という事が、神様と私たちとの新しい約束です。

善悪とは

善悪は相対的で、絶対的な善、絶対的な悪というものはありません。善、悪という言葉がある以上、存在はしますが、それは虚ろな幻のようなもので、実体は無いに等しいものです。

私たちが、あるものを善、あるものを悪とするのは、単に事象に対し意味付けをしているだけで、いわばラベルのようなものです。


当然、潜在意識、超意識、愛なる神性からみても、善、悪はありません。

私たちから見た、善悪の感覚に一番近いものは「罪」です。それは「魂の方向性に一致しないこと」である、という事は既にご存知ですね。

気がついて欲しい事は、私たちの善悪の感覚は、社会通念上の善悪の基準だったりする、という事です。社会的に見て、自分勝手/自分本位が悪、という感覚です。間違いではありませんが、社会通念上の善悪を基準にして、自分の生き方の善悪を決めていませんか。

こう生きなければならない、という基準が社会通念上のものである必要はありません。

ですから、あなたはあなたのしたいように生きればいいし、やりたいようにやっていいのです。

ある人は、酒もタバコもギャンブルもやらず、会社を立派に勤めあげましたが、人生を苦しみと我慢の連続であると考えていて、人生の最期には「自分の人生は、無意味だった」とつぶやきました。

ある人は酒もタバコもギャンブルもやる、会社も休みがち、だけど毎日楽しく暮らしていて、人生は楽しくて生きる価値があると実感し、人生の最期には「自分は人生に満足だ」とつぶやきました。

前者は社会通念上は、善に分類される生き方でしょう。

しかし、極端な例ではありますが、どちらかというと後者のほうが、愛なる存在が求める生き方なのです。

他者を省みず、自分勝手な人生を送って下さいというわけではありません。

ただ、概念に囚われて、

あなたがしたい、しようと考えていることをしないのであれば

それは残念な事であり、愛なる存在も願っている事ではありません。

愛なる存在は当然、あなたが幸せな人生を送ること願っています。

2011年6月2日木曜日

過程を考える必要はない

あなたが祈るとき、実感が湧くように、臨場感が湧くように祈りましょう、と話しました。

ここで、あなたに覚えていて欲しい事は、『具現化の過程まで考える必要は無い』という事です。

あなたが、よい出会いを祈ったとします。正しく『得る祈り』を行い、感謝の実感が湧き、結果を受け取る決意と選択をしました。後は具現化を待つばかりですが、出会いがどのようにあなたにもたらされるかまで、あなたは考える必要はありません。

あなたが祈りを刻印した潜在意識、超意識というものは、他者と共有しています。あなたの刻印したものが具現化するために、潜在意識は全体を働かせます。

あなたが出会いを願ったとき、世界のどこかに、あなたのような人と出会いたいと願う人がいます。潜在意識は全体を働かせ調整し、二人が出会うことができるようにします。

あなたは内なる声に従うだけでいいのです。あれこれ自分の考えだけで動いてしまうと、潜在意識にとって調整が多くなってしまい、効率がいいとは言えません。自分の力で何とかしようという事自体、潜在意識への信頼が無い、とも言えます。

あなたの願った出会いは、潜在意識が全体を働かせた結果、絶妙な具合に具現化したりします。

数年も通いなれた書店、毎日その前を通っていた場所でさえ、奇跡の出会いの場になったりするのです。

それは、あなたとその相手が、その日その場所で出会うように潜在意識が全体を働かせたのです。たまたまその日は、あなたは昼休みにその書店へ立ち寄る事を思い立ち、たまたま相手もその日、仕事が休みでその書店に立ち寄ろうと思い立ったのです。

表面的には「たまたま」に見えますが、潜在意識は完璧な整合性をもって全体を働かせたのです。

相手の仕事が休みの日に、その書店に立ち寄るよう計画し、あなたの仕事を調整し、昼休みにあなたをその書店に行くよう思い立つよう計画し、それを実行したのです。

相手があなたの仕事を調整したわけではありません。あなたも相手の仕事が休みであることを知りません。
にも関わらず出会ったのは、潜在意識の計画によるのです。潜在意識と超意識が他者と共有されているからこそ、このような仕組みが働くのです。

具現化の過程は、考える必要はありません。何がどのようになされるのかを気にかける必要はありません。

また、同じように、潜在意識の計画に無いときは、どうじたばたしても実現しません。「今日会いたいな」と思っても、潜在意識の計画に無いときは、あなたがどんなに調整しても会えません。潜在意識の計画を信頼し、待ちましょう。

聖書に『主の道は完璧』、『奇しき御業(くすしきみわざ)』と書かれてあるとおりです。私たちの考えの及ばない、潜在意識の計画があります。

2011年6月1日水曜日

ダイエットを成功させたいとき

ダイエットを成功させたい。あなたがこう考えた時は、どのように祈ればいいでしょうか。多くの人が陥りやすい間違いをご紹介します。

あなたが、ダイエットを今まで、ことごとく失敗していたとします。

まずは、その失敗の原因を見つけだしましょう。

あなたがダイエットを失敗するのは、意志が弱いわけでも怠惰なわけでもありません。

もしかしたら、ダイエットをしない、そのままのあなたが一番あなたらしいのかも知れません。

欲求が生まれた時は、その欲求の源泉(ソース)を注意深く見極めましょう。

あなたがダイエットをしたい欲求の源泉が、「素敵な恋人が欲しい」ならば、あなたが祈るべきなのは、ダイエットの成功ではなく「そのままのあなたを愛してくれる恋人を願う」ことなのです。

スマートで素敵なスタイルの友人が幸せな人生を送っていたとして、その人のようになりたくてダイエットしようというのも間違いです。

「あなたがあなたらしいままで幸せ」という事が一番大切な事なのです。

「あなたらしいあなた」が「痩せてスマートなあなた」ならばダイエットは必ず成功します。ダイエットの方法によらず成功します。なぜなら太っている状態が異常で、痩せてスマートなあなたが通常だからです。

前述のように『欲求の源泉』と欲求が食い違っていると、まず具現化しません。むしろ具現化してしまうと『こんなはずじゃなかった』と後悔する事になります。お金も時間も投資して、楽しみも投げうって、こんなに苦労してダイエットに成功したのに、あなたの欲求の源泉は、「そのままのあなたで幸せになる」だったのですから、幸せになれないのです。それどころか今まで費やした投資と犠牲で、貴重な人生を浪費したり、身体がボロボロになってしまった、なんて事になったら悲惨としかいいようがありません。

そして、潜在意識にとって、あなたをダイエットに成功させることが簡単で、幸せにすることが難しいということはないのです。難易度という表現はおかしいのですが、潜在意識にとって、ダイエットに成功させることも、あなたを幸せにすることも、難易度は同じなのです。

要は、あなたの魂の方向性に一致した欲求は具現化しやすく、そうでないものは具現化しにくいのです。

あなたらしいあなたにより近づく欲求は具現化しやすく、あなたらしいあなたから遠ざかる欲求は具現化しにくいのです。

あなたの「ダイエットに成功したい」欲求の源泉は何でしょうか。

『欲求の源泉』を見極めましょう。

聖書にはこうあります。

『すべて疲れた人、重荷を負う人は私のもとに来なさい。私が休ませてあげます。なぜなら私の軛(くびき)は負いやすく、私の荷は軽いからです』

イエスは、主の導きに沿ったものは負いやすく軽いと言いました。

魂の方向性、あなたらしいあなたに沿った欲求は具現化しやすく、そうでないものはしにくいのです。

潜在意識と魂

これまで『潜在意識』というキーワードや『魂』というキーワードを使って話してきましたが、今回はこれらのキーワードについて詳しく取り上げてみます。

私たちの意識には、自覚できる顕在意識と自覚できない潜在意識とがあります。
潜在意識のさらに奥深くに、意識という概念を越えた領域があり、これを超意識と呼びます。この超意識と、ほぼ重なるように存在するものが神の性質『神性』で、神は愛ですから、この『神性』は『愛』だと認識して問題ありません。

潜在意識より下は、自分以外の存在と繋がっていて、あたかも『共有』しているように見えます。

潜在意識は、『全体』が進歩、成長、向上することを志向し、超意識は『想像力』を神性は『愛に根ざした方向性』を与えます。

私たちと潜在意識の関係を、ある程度正しく表現できる比喩は海です。潜在意識は大海原で深海は超意識、海底は神性というわけです。そして個人個人は、「波」です。波はひとつひとつと認識されますが、それは海で繋がっていて、海を共有しているとも言えます。

この、ひとつの「波」を魂と表現し、この「波」に肉体を重ね合わせたものが物理世界での個体です。人間であれば、個人とも表現しますね。霊的に波、物理的に肉体、これらが重なって人間というわけです。

犬や猫などの動物もそれぞれの「波」に物理的な肉体が重なって個体となります。

意外ですが、石や水なども「波」で物理的な存在が重なって物理世界に存在しています。ただ木・火・土・金・水(もっかどこんすい)と呼ばれる存在は特別に精霊(エレメント)と呼ばれ、特殊な性質があります。精霊も様々ですが、木・火・土・金・水の精霊は特に、五大元素と言われます。

精霊は存在の『構成』に関わるもので、よりエネルギーに近く、エネルギーにより近いものを『低次元』と呼び、

動物、人間と、より神性の表現に近くなるものを『高次元』と呼びます。

不思議なことに、最上級に高次元な神性(つまり愛)は純粋なエネルギーでもあるので、最終的には究極の高次元はエネルギー、究極の低次元もエネルギーと、ぐるぐる循環してしまうようなイメージですね。

なお、人間には特別に神様から『聖霊』が与えられています。精霊と読み方が同じですが、性質が異なります。

聖書の創世記には、こうあります。

『神は、人に息を吹きかけた。すると人は生きるものとなった』

この、神様から吹きかけられた息は「命の息吹」-聖霊-と言われます。