2011年5月31日火曜日

不安のしずめ方

不安で夜も眠れないとき。そういうときは、どのように祈ればいいのでしょうか。

夜、眠る前になると、だんだん顕在意識が薄れ、潜在意識が表れやすくなってきます。この時、潜在意識の表層付近にある、比較的新しい意識(刻印される手前の意識)が浮かび上がってくるためです。

浮かび上がってきた、刻印される手前の意識をもう一度意識下に沈みこませれば、いずれ潜在意識の深い所に刻み込まれ、刻み込まれた意識は、今後は容易に浮かび上がってくることはありません。これが刻印のメカニズムです。

ですので、明るい楽しい刻印がなされようとしているときは、夜、眠るときも明るい感情が沸き上がったり、なんとなくウキウキした気持ちで眠りにつく事ができます。

さて、では、不安が沸き上がって来たとき。

潜在意識の表層付近にある、刻印の一歩手前の意識が浮かび上がってきたのですから、やり方を間違えると、浮かび上がってきた意識を再度沈みこめ、刻印してしまう可能性があります。

不安が沸き上がってきたときは、不安を打ち負かすような、否定するかのような祈りは避けましょう。

「私は不安ではない」

「私は、この不安を乗り越える」

どちらも正しい祈り方に見えますが、どちらも『失う祈り』です。

「私は不安ではない」と祈る事は、「不安な私」に焦点が当てられ、ますます「不安な私」が刻印されます。

「私はこの不安を乗り越える」も惜しいところです。乗り越えることも大事ですが、「乗り越える」べき事象を具現化する可能性もあり、それを乗り越えないとあなたの不安は解消されない。そういう祈りになっています。より良い選択は、乗り越える事象はなくても解消できる事ですよね。

どちらも、「不安」が自分よりも「大きい」と認識しているため、このような祈りになってしまうのです。

「私は不安ではない」(私は不安より小さくない=私は今、不安より小さい)

「私は、この不安を乗り越える」(私はこの不安よりも大きくなる=今は小さいから、大きくならないといけない)


もう、お分かりですよね。

不安よりも大きくなって祈ればいいのです。

そのためには、どうすればいいかというと、『不安を抱きしめて下さい』

『不安を抱きしめて下さい』

沸き上がってきた不安の感情を受け止め、「そうだよね、いいよ」と肯定してあげましょう。

映像化してみましょう。

不安という小さな光があなたのまわりをフワフワ漂っているので、

あなたはそれを手にとって、胸に抱きしめます。そして一言つぶやきましょう。「そうだよね。でも、いいよ。大丈夫だよ」

その光は、あなたの胸に、スーッと吸い込まれていきます。

この映像化で、大きいのはどちらでしょうか。

あなたですよね。

不安で夜、眠れないとき。
『不安を抱きしめる』

一度試してみて下さい。

2 件のコメント:

  1. 通りすがりです。

    不安が自分よりも大きい・・・なんだか私のことを言われているような気がしました。

    不安を抱きしめる・・・やってみようと思います。

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  2. たんとんさん、ようこそ!

    そうですね、ぜひやってみてください。

    その後の経緯なども、お話いただけるようだったら書き込みくださると、嬉しいです^^

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